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働き方意識チェック

時代によって働き方は変化していくものです。

貴方の働き方に対する考えをチェックしてみましょう。

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あてはまらない : 0ポイント で採点してみてください。

 

チェックリスト

  1. 終身雇用制度は無くならない
  2. 年功序列の給与体系に納得している
  3. 出世は学歴によって決まるものだ
  4. 不況なので給料が上がらないのは仕方ない
  5. 残業代で生計が成り立っている
  6. 課長や部長などの肩書きに魅力を感じる
  7. 資格やスキルに興味はない
  8. ずっと同じ仕事をしていたい
  9. 給料とは会社に拘束された時間の対価である
  10. 仕事で精一杯でキャリアアップに繋がることはしていない
  11. 多少のサービス残業は仕方がない
  12. 会社の将来については楽観的だ
  13. 会社を辞めるのは自分に問題がある

採点結果へ

 

 

 

 

終身雇用制度は無くならない
 

既に労働者のメリットなし

労働者にとって有益であったはずの制度が、いつの間にか社員の飼い殺しに変わってしまいました。

終身雇用制度自体無くなる訳ではありませんがもはや有名無実と言えるでしょう。

また、非正規雇用者の割合も増加しています。

 

 

年功序列の給与体系に納得している
 

一部が残るのみ

年令と共に年収は増加し、同年齢同年収であるため人生設計が建てやすくなります。

但しこれだと成果を上げても上げなくても同じとなるため努力する意味が薄れてしまいます。

一昔前、”窓際族”なんて呼ばれていた人達を多く抱えてしまいます。

残念ながらそういった会社は減少し、特に中小企業ではゼロに近付いています。

 

 

出世は学歴によって決まるものだ
 

学歴よりもより成果が求められる

大卒 院卒者は出世が早く、一生安泰と言う風潮があります。

逆に高卒や中途採用者はいくら頑張っても出世しない。

今まではそれでも社員全員のベースアップがある時代だったので大きな問題とはなりませんでした。

しかし現代はそういった余裕のある会社はほんの一部です。

学歴よりも成果を上げられる人材を集めなければ会社は成り立たないのです。

学歴のメリットは初任給の違いだけとなるでしょう。

 

 

不況なので給料が上がらないのは仕方ない
 

諦めてしまえば、それまで

これも旧世代の会社体質によるものです。

成果主義を取り入れていない会社、処遇について公平になるように給与体系を見直さない会社では社員の力を引き出す事は出来ません。

よって会社の業績は伸びない、社員の給料はあげられない、といった負のスパイラルに陥ってしまいます。

そういった会社はこれからも淘汰されていくでしょう。

 

 

残業代で生計が成り立っている
 

黄色信号!残業代は右肩下がりになる

基本給が上がらない、であれば手っ取り早く給料を上げる方法は残業代を稼ぐことです。

しかしこれも高度経済成長期(労働時間で評価される時代)の名残りです。

現在未来は労働時間ではなく成果で評価されます。

成果が上がらないのに長時間残業していればムダに残業している、とみなされます。

”どの仕事に何時間使ったか”という管理を強いている会社も多いかと思います。

36協定という残業時間の規制もありますね。

つまり”成果は上げろ””残業はするな””給料は上げられない”と言う事ですので、いつまでも残業にたよる働き方は長く続かないと言えます。

〜 残業代ゼロ法案 〜

簡単に言うと特定高度専門業務の年収1075万以上の人の残業代をゼロにする。

といっているのですが、その範囲は拡大される可能性があります。

特定高度専門業務に挙げられている一つに”研究開発職”があります。

ものづくり日本において広義の”研究開発職”とは一体どこまでを指すのでしょうか?

極端な話、同じ部署内で”立案者”と”そうでない人”は別扱いとなるのでしょうか?

違和感がありますね。

 

 

課長や部長などの肩書きに魅力を感じる
 

ただの自己満足になっていませんか?

かつては同窓会で「俺課長」「俺なんて部長!」などと自分の肩書きを自慢したものです。

しかし今となっては有名企業の管理職ならともかく、肩書きに価値がなくなって来ています。

多少の役職手当をもらって「残業代ゼロ」のいわゆる名ばかり管理職が多数です。

「勝手に管理職にされて年収下がっちゃってさぁ、、、」 なんて話をよく聞きますね。

「残業代が出ないなら定時で帰ればいいんじゃないの?」と問いかけてみますがどうもそうはいかないようです。

日本人だからなのでしょうか? 何とも悲しい現実です。

〜 もはや会社の思うツボ 〜

冷静になって考えてみましょう。

肩書なんていくらでも会社が勝手に作れるものなんです。

リーダー、チーフ、マネージャー、室長、係長などネーミングも自由ですし、役所に届けが必要なわけでもありませんよね(笑)

「君、今日から係長だから。頑張ってくれたまえ」 そんなもので社員のモチベーションを上げられるなら安いものです。

貴方の会社ではどうですか?

本当に価値のある肩書きですか?

これから先もその価値は続きますか?

 

 

資格やスキルに興味はない
 

丸腰で戦えますか?

時代を追うごとに資格、スキルというものに重点が置かれて来ています。

要は「何が出来るか」ですので資格はそれを証明しやすいものです。

実務経験を生かして取れる資格があれば取っておいて損はありません。

自信をつけるためにも、いつ転職となっても生かせるように取得を目指しましょう。

 

ずっと同じ仕事をしていたい
 

進歩なしは後退と同じ

一度慣れた仕事を続けてやっていると他のことをやるのは億劫になりがちです。

自分はこれだけやっていたい、そういう方もいらっしゃると思います。

しかしそれでは誰でも出来ることしか貴方は出来ないということです。

「貴方に価値はない」はっきり言ってしまえばそういう事になります。

〜 積極的にアピールしよう 〜

もうこの仕事は十分に出来る。

となった場合は他にも仕事やりますよとアピールしましょう。

それならこれも•••となる場合が多いと思います。

逆にそれだけやっててくれればいいからという会社は危険信号です。

 

 

給料とは会社に拘束された時間の対価である
 

貧困層に陥る危険性高

会社にいる時間、自分の自由に出来ない訳だからその分お金を下さい という事ですね。

「会社にいることが仕事」なわけですから、成果を出す意識は低くなります。

アルバイトと同じです。

〜 広がる格差社会

格差が広がっていると言われていますが要因はここにあります。

会社に行って、 「自分の人生の時間を切り売りしている人」 と 「自分のスキルを高めるために仕事を利用している人」 の差です。

現在では正社員の強みはありませんので、前者の働き方をしている人は給料は上がりません。

時給換算するとアルバイト、若しくはそれ以下である事も珍しくありません。

もっと給料を上げたい、と考えるならば後者の働き方を選ぶべきです。

「自分のなりたいかたち」 になるために今何をすべきか?

いまの仕事はその役に立つか? その結果どのくらいの給料が貰えるのか?

といった先の見通しを立てて行動に移しましょう。

 

 

仕事で精一杯でキャリアアップに繋がることはしていない
 

なかなか抜け出せない現実

「会社から帰って来たらもうクタクタ、明日も仕事」の繰り返しになっている方も多いと思います。

〜 負のスパイラル 〜

仕事で精一杯 → 余裕がない → キャリアアップ出来ない → 給料上がらない 以下ループ となっていませんか?

これを キャリアアップに繋がる仕事 → 仕事時間内でキャリアアップ出来る → 給料が上がる → 余裕が出来る となりたいですね。

 

 

多少のサービス残業は仕方がない
 

そもそも残業は違法

1週間40時間以上、1日8時間以上の労働は違法と言う事を知っていますか?

それ以上働いている現実は労使協定によるものです。

また、残業は会社が貴方にさせているものなのです。

サービス残業してしまうのはなぜか 〜

これは元を辿れば教育問題ではないかと思います。

義務教育において労働基準法など学習したでしょうか? 正しい知識なしで入った会社の周りに合わせているだけなのでは?

自分は仕事が遅いから、客先に言い訳したくないから、などと何処か負い目を感じて仕事をしていないでしょうか?

そうだったとしても残業する必要はないのです。

若しくは残業代を貰って残業すべきなのです。

 

 

会社の将来については楽観的だ
 

その根拠は何かを考えてみましょう。

年功序列や終身雇用が有名無実となり、社員の定着化は望めなくなりました。

従来型の会社は若い社員の下支えがあってこそ健全なピラミッドが築けていましたが、その構図は崩れてしまいました。

現に中小企業では新入社員不足、数年での退社が常態化しています。

働き方改革によって会社の倒産が加速する 〜

国の進める働き方改革は弱い会社にとってどう影響するのでしょうか?

短時間労働、裁量労働制は強みのない会社にとって非常に不利です。

今まで作業効率は悪くとも長時間労働によって何とか持ちこたえていた会社が、急に社員に効率的な仕事を求めても社員はついていけれません。

会社にそのノウハウがないからです。

貴方の会社も既に自転車操業に陥っていませんか?

今日明日は大丈夫でも、5年後、10年後が大丈夫と感じられるでしょうか?

 

 

会社を辞めるのは自分に問題がある
 

全く問題ありません

貴方は会社を辞める人に対してどの様な印象をお持ちでしょうか?

どこか手放しで祝福出来ない一面があるのではないでしょうか?

色々不満があっても辞めずに頑張るべきだと考えるからです。

〜 それが貴方の為ならば 〜

働く以上、勿論我慢は必要です。

重要なのはそこから貴方が何を得るかです。

貴方から見て中途半端に転職していった人達も、やがて多くの経験を積みスキルを高めていきます。

納得いかないまま我慢して会社に残り続けた貴方との差は開く一方。

あの時に決断していれば... むしろ行動に移せないことのほうが問題です。              

 

 

   

採点結果

 

20〜26ポイント : 旧世代の働き方です

高度経済成長に支えられ、会社の業績は自然と伸びていた頃のままの働き方です。

その余韻を引きずって、実際は厳しい現実しかないのにそれに向き合おうとしていません。

或いは会社の雰囲気に呑まれて軽く洗脳状態であると言えます。

完全に会社の思うツボです。

 

15〜19ポイント : 深く考えないという働き方

今の会社のやり方が当たり前。

良いとか悪いとか、そういった事は考えない働き方…というよりはタイプです。

周りと比較したりもせず、ただ何となく働いています。

結婚や子育てなど、人生の転機で変わる可能性があります。

急に出費が多くなった、その時に改めて考えてみると今のままでよいのだろうか?

もっと早く気付くべきだったと思う場合もあります。

 

10〜14ポイント : 納得いかないが頑張るという働き方

処遇に不満を持ちつつも、何とか今まで仕事を続けてこられたため、このまま頑張ろうとしています。

同世代と自分を比べて良くは無いが、最低レベルでもないといった事から何とか自分を納得させようとしています。

このままだと次第に差を拡げられてしまう恐れが有ります。

 

5〜 9ポイント : 理想と現実が絡み合う働き方

時代は着実に変わってきている。

その事は十分理解しているけれど何をするわけでもない。

会社も時代の流れに合わせて来ているので暫くは様子見で行こうとしています。

これからの多数派かもしれません。

 

0〜 4ポイント : これからの働き方を理解している

会社に依存する事無く、自分のキャリアを伸ばす事が必要と理解している方です。

どんな状況に置かれても自分は必要とされる人材である。

そういった未来を描いて努力を積み重ねていって下さい。

 

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