【実録】自動車保険見積 2018
みなさん自動車保険をインターネットで契約されたことはありますか?
「わかりにくい」
「面倒臭い」
という方も、何度か契約すればカンタンです。
各社の違いはどのくらい?
同条件で比較してみました。
各社同条件での見積り比較
■■■ 契約者について ■■■
- 車の使用頻度は低め
- 車2台所有(1台は軽)
- 夫婦で使用
- 毎年インターネットで自動車保険を契約
------- 現契約状況 -------
車種 自家用
初年度登録 平成20年
使用目的 家庭用
ノンフリート等級 13等級
事故あり係数適用期間 2年
契約距離 3,000 km/年
ゴールド免許
------- 補償範囲 -------
30歳以上
本人・配偶者限定
------- 主な補償条件 -------
対人・対物 無制限
人身傷害 3,000万円
車両保険 一般
保険金額 各社の設定できる最高額
免責金額 0 - 10万円
<特約>
対物全損時修理差額費用特約
弁護士費用特約
------- 割引項目 -------
インターネット割引
証券ペーパーレス
早割
■ ソニー損保
66,450円。
備考)
車両保険105万円。
個人賠償特約 1億円(自転車保険の代わり)
注)
01プラン参照。自由設計プランは車両保険をエコノミーにしたもの。
現契約はソニー損保。2年目の継続プラン。
過去に何度か契約経験あり。
■ チューリッヒ
51,250円。
備考)
車両保険75万円。
個人賠償特約 1億円(自転車保険の代わり)
注)
プラン2参照。プラン1は車両保険をエコノミーにしたもの。
過去に1、2度契約あり。
■ アクサダイレクト
56,430円。
備考)
車両保険110万円。
自転車保険の代わりになる特約はつけれない?
注)
プラン3参照。プラン1は車両保険がエコノミー、プラン2は一般車両保険免ゼロ特約にしたもの。
過去に1、2度契約あり。
■ イーデザイン損保
51,080円。
備考)
車両保険120万円。
自転車保険の代わりになる特約はなし
注)
プラン右参照。プラン左は車両保険がエコノミー、プラン中央は免責5-10にしたもの。
過去に1、2度契約あり。
■ おとなの自動車保険
56,450円。
備考)
車両保険120万円。
個人賠償特約 無制限(自転車保険の代わり)
過去に1、2度契約あり。
■ SBI損保
54,270円。
備考)
車両保険105万円。
自転車事故補償特約(賠償責任:1事故につき1億円 死亡・後遺障害:1名につき1,000万円 医療:定額払)
注)
おすすめプラン参照
シンプルプランはエコノミー車両保険
過去に1、2度契約あり。
■ 三井ダイレクト
54,660円。
備考)
車両保険90万円。
自転車事故補償特約なし
注)
スタンダード参照
エコノミーはエコノミー車両保険
過去に契約なし。
■ 損保ジャパン
96,940円。
備考)
車両保険120万円。
個人賠償特約 無制限(自転車保険の代わり)
注)
フリープラン参照
過去に契約なし。
■ そんぽ24
81,050円。
備考)
車両保険135万円。
個人賠償特約 無制限(自転車保険の代わり)
注)
フリープラン参照
過去に契約なし。
まとめ
下記の観点から評価しました。
- 保険料 : 大きな指標となります
- 車両保険金額 : 特に水没・盗難等の全損に備え、なるべく高く設定
- 個人賠償特約 : 自転車保険の代用とし、必須
保険料 | 車両保険金額 | 個人賠償特約 | 総合評価 | |
ソニー損保 | 66,450円 | 105万円 | 1億円 | B |
チューリッヒ | 51,250円 | 75万円 | 1億円 | A- |
アクサダイレクト | 56,430円 | 110万円 | なし | B- |
イーデザイン損保 | 51,080円 | 120万円 | なし | B |
おとなの自動車保険 | 56,450円 | 120万円 | 無制限 | B+ |
SBI損保 | 54,270円 | 105万円 | 1億円 | B+ |
三井ダイレクト | 54,660円 | 90万円 | なし | B- |
損保ジャパン | 96,940円 | 120万円 | 無制限 | C- |
そんぽ24 | 81,050円 | 135万円 | 無制限 | C |
考察
ソニー損保は2年目以降継続契約する場合、保険料が高くなる傾向がある。
損保ジャパン、そんぽ24を除き、他社は保険料と補償内容の総合評価で横並びとなっている。
本見積りは、一般車両保険、免責金額:1回目0万円、2回目10万円としているため、車両保険なしやエコノミー型にする場合と比較して高い。
しかし、「いざという時の保険」である以上、これ位の補償内容は必要と考えている。
例えば軽めの自損事故を起こした場合でも、修理代5万円で済む場合は少ない。
一般型とエコノミー型で保険金額は2~3万円程度と考えると一般型を選んでおいた方が無難だろう。
また、免責金額:1回目5万円、2回目10万円という設定もあるが、上記を踏まえると1回目0万円にしておいた方が賢明といえる。
車両保険金額については、「この車が使えなくなったらどのくらい困るか」を考え、主とする車であれば上限まで金額設定しておいた方がよい。
(5万10万の差でさほど保険金額は変わりません)