手帳が続かない?アナタの手帳が真っ白な理由と書き続けるコツ
今年こそは手帳でスケジュール管理して充実した一年を!
/ 春から大学生だから
// 新社会人だから
/// 管理職に昇格したから
//// 自分を変えるキッカケにしたいから
///// 人がつけている姿が何だかカッコよく見えたから
理由は多々あれ、手帳を活用したいと思う人は多いでしょう。
ところが手帳をつけ始めてみても、全然書くことがない!
はじめは自分の誕生日に〇つけて"My Birthday!"なんて書いてみたりもします。
が、
気が付けば一ヶ月二ヶ月なーんにも書いてない…
それどころか一年間開くこともなかった、なんてことも珍しくないでしょう。
そして年末になり、店頭にズラリと並んだ手帳を見て
「あぁ 今年も結局手帳つけずに終わった。カッコいい手帳売ってるけど、買ってもどうせ使わないんだろうなぁ。そもそも書き込むほどの予定もないし。」
と、哀愁にふけってしまいます。
私も長らくその一員でした。
しかしあるきっかけで、最近はそこそこ手帳は埋まっています。
そしてその量は年々増え続けています。
手帳の使い方は人それぞれですが、一つ共通して言えることは毎日コツコツと書き込むことではないでしょうか?
書く気はあっても全然書けない、続かないという方に書き方のポイントを紹介します。
- そもそもなぜ書けないのか?
- 紙の手帳?電子手帳?
- 最初は100均の手帳で十分
- はじめは書いてたんだけど
- 手帳≒日記でよい
- 一日5分手帳をつける時間を設ける
- オススメは始業5分前
- 仕事とプライベートで分けない
- キーワードで書く
- その日の天気を書いてみる
- 食べたものを書いてみる
- なぐり書きでよい
- 間違っていてもよい
- どんなつまらないことでもいいから書く
- 忘れそうにない予定でも書く
- 発表すると盛り上がる
- まとめ
そもそもなぜ書けないのか?
みなさんはどこで手帳を買いますか?
書店・ショッピングモール・雑貨屋・100円shop・ネット通販etcたくさんの場所で手帳を売っています。
その中から一冊を選ぶわけですから、迷った中で決断したお気に入りの一冊だと言えますね。
これがそもそも書けない理由となっているのです。
「綺麗に」
「わかりやすく」
「スケジュールが一目でパッと分かるように」
「重要なことだけ」
などお気に入りの手帳であるが故、書く前から自分でルールを縛りすぎていませんか?
紙の手帳?電子手帳?
続けることを考えるのであれば、紙の手帳をオススメします。
いつでもどこでも、雑に扱っても紙の手帳なら気になりません。
操作で悩む必要も、バッテリー切れもありません。
「パッと出してパッと書く」ができるのは圧倒的に紙の手帳です。
電子手帳や手帳アプリを使いこなせる人はすでに上級者といえるでしょう。
最初は100均の手帳で十分
手帳を書き続けることが出来ないうちからあまり高価な手帳を買う必要はありません。
はじめは100均の手帳で十分です。
いきなり3000円の手帳を買っても書かなければ意味がありません。
はじめは書いてたんだけど
手帳と言うと仕事の打ち合わせや会議の予定、提出物の期限、出張、飲み会、週末の予定等重要な事を書くものだと思いがちです。
毎日たくさんスケジュールが詰まっている人とそうでない人がいますが、スケジュールが詰まっている人でも、慣れてくるとデスクまわりに付箋でメモ書きする程度で手帳を使わなくなってきます。
「ちょっとした会議は毎日やってるから手帳に書くほどのことではない」
という風にだんだん書かなくなってくるのです。
手帳≒日記でよい
気が付けば1週間白紙…
まっさらな手帳を見て
「先週死ぬほど忙しかった気がするけど何やってたんだっけ?」
という経験はありませんか?
スケジュールは前もって書くものと考えがちですが、その日に起きた出来事を書いてもよいのです。
つまり日記ですね。
一日5分手帳をつける時間を設ける
仕事が終わって帰る時や電車の中、夕食後だったり寝る前など毎日どこかで手帳を開く習慣をつけましょう。
特に書き込むことがなくてもいいです。
ただ開くだけ開いてみましょう。
今日の日付欄には何が書いてありますか?
空欄ですか?
大丈夫です。
今日の些細な出来事を書けばいいのです。
例えば昼は明太子パスタを食べたとか、仕事で誰と喋ったとか、テレビのワイドショーで何やってたとか、ちょっと思い当たったどうでもいいことを書いてみてください。
「こんなことはわざわざ書くことでもないかな」と"忖度"しはじめると書くことがなくなってしまうので、思い当たったらすぐ書く習慣をつけましょう。
そんなことしてたら本当に大切な予定が書けなくなってしまうのでは?
と不安になった貴方、大丈夫です。
その時はその時で、書き込むスペースは必ず見つかります。
心配しなくても自然とそうなりますからw
オススメは始業5分前
「仕事終わった後や家に帰ってからなんて疲れてて手帳つける気にならない」
という方にオススメなのが仕事が始まる5分前。
昨日の出来事を何でもいいから5分で書いてみましょう。
5分後には仕事が始まるわけですから、こだわらずにパッパッパッとね♪
仕事とプライベートで分けない
仕事のスケジュールとプライベートのスケジュール、別々の手帳に書くべきでは
と考えたことがありますか?
ビジネス手帳にプライベートな予定を書くのは気が引けますか?
いいえ、分けなくて大丈夫です。
手帳を複数持ってしまうとどちらの手帳に書き込むべきか迷いが生じます。
思いついたらパッと書く!が基本ですから迷っているヒマはありません。
手帳は1年1冊にしましょう。
キーワードで書く
みなさんは手帳に何か書き込む時、どのように書いていますか
きちんとした文章で書くように心がけているでしょうか?
後から見て分からなくならないように事細かく書いていますか?
その日の予定が書き込めなくならないように小さな字で書いたりしていますか?
どれもそんな必要はありません。
断片的にキーワードで書いてみましょう。
「14:00~ 山田さん 来社 ○○打ち合わせ」
「20:00 退社 〇△の件 終わらなかった」
「部長 鼻毛 出すぎ」
これくらいで後から見直したときに十分思い出せます。
書き方をあれこれ考えずに、思い浮かんだキーワードをサッと書いてみてください。
その出来事が本当に重要であれば後から追記すればいいのです。
その日の天気を書いてみる
天気は3秒で書ける日記です。
手帳を開くのが億劫になった時、天気だけでも書いてみましょう。
「はれ」「くもり」「雨」「暑」「寒」「強風」「通勤時土砂降りズブ濡れ」
など何でも構いません。
週末に一週間の天気を振り返ってみるとけっこう面白いですよ。
食べたものを書いてみる
毎日何を食べたかは案外覚えていないものです。
これも一瞬で書けるので、是非書いてみてください。
昼「うどん」夜「カレー、サラダ」みたいな感じで十分です。
なぐり書きでよい
ここまでも紹介してきた様に手帳は書き方にこだわる必要はありません。
「わかりやすくするためにはどうやって書けばよいだろう?」
と考えてしまうとなかなか書き出しづらくなるものです。
メモ帳になぐり書きする感覚で書いて見てください。
書かずに何も残らないよりは汚くても書いたほうがマシです。
書けば書くほどだんだんスキルが上がります。
人との会話を妨げず手帳を取る事が出来ますか?
上手い人が手帳を書いている姿はハッと思わせるものがあります。
間違っていてもよい
手帳には正確なことを書かなくてはいけないと思いがちです。たぶんそうだけど違うかもしれない。書くのはやめておこう。
そう考えずに書いてしまいましょう。
後からいくらでも消せばいいんです。
○月×日出張の予定があるけど1ヶ月先。それまでに予定が変わりそうだ。決まってから書こう。
と思わずに「出張」とか「出張予定」と書きましょう。
変わったならその都度書き直します。
消してしまうのでなく、取消線を引きましょう。
変更履歴が見えてきます。
どうですか?充実した日々になってきた感じがしませんか?
どんなつまらないことでもいいから書く
本当に何でも書けばいいんです。
書くときはつまらないと思っても後から読み直すとその場面が甦ってきて面白かったりします。
今日盛り上がった話題でもいいし、コンビニで何か買ったでもいいです。
雑なイラストでも描いときましょうw
忘れそうにない予定でも書く
「電池の予備がなくなりそう。今日買い物に行くからその時買えばいいや。わざわざ手帳に書くほどのことでもないし。」
買い物に行ったものの忘れて帰ってきて後悔したことありませんか?
こんなことは絶対忘れないなんて思っていても、意外とコロっと忘れてしまうものです。
是非手帳を活用してください。
発表すると盛り上がる
さて、今年一年の手帳をパラパラとめくってみましょう。
どうですか?手帳を見て思い出した!とか
んー。何だこれ??思い出せない。
なんてキーワードも出てきたりしますよね。
その中から面白そうな出来事をピックアップして、忘年会などで発表すると盛り上がります。
〇月✖日、ビンゴ大会でディズニーチケット当たった。
とか、
◇月☆日、彼女いなさそうな△△君が女の子と映画館にいた。
とか、
■月◎日、リーダーに任命された。
もっとニッチな話題で
✖月△日、A子が寝坊で飲み会に1時間遅刻した。
などなど。
まとめ
高級手帳をまっさらにしておくよりも、こだわらずにどんどん書きましょう。
一年間使いこんだ手帳はあなたにとっての宝物になると思います。
手帳の良いところは何年何月何日に何をしたかがわかるところです。
時が経てば経つほど昔の手帳の記録は貴重なものになります。
古い手帳を見返してみると、5年前は何をしてたとか、10年前はこんなことを考えていたのかと今とは違った自分がいるような感覚になります。
是非活用してみてくださいね。